ヴィヴ・アルバーティン 著|川田倫代 訳 - 服、服、服、音楽、音楽、音楽、ボーイズ、ボーイズ、ボーイズ (BOOK)
¥4,620 (tax in)
フィメール・パンクのパイオニア的存在 The Slits のギタリスト、ヴィヴ・アルバーティンの回想記。1976年のロンドンで女性だけのパンク・バンドを組み、男性優位の業界でメンバーとともに常識を覆す活動を行ったヴィヴ。バンド内のエピソードはもちろん、親友のシド・ヴィシャスや恋人のミック・ジョーンズとの物語など、当時のシーンを彼女の視点から追体験できるロンドン・パンクファンならドキドキしないわけがない内容。そしてスリッツ解散後、決して明るいとは言えないキャリアを歩みながらも自分の人生を取り戻そうとする、ひとりの女性の生きざまが生々しく綴られている後半ーー。500ページ超えの大作ですが、軽快な文体なのでテンポよく読めるはず。翻訳は川田倫代さんが手がけています。
504ページ
発行:河出書房新社